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電材堂【公式】|総合Webカタログ通販 病院用ハイターとは?キッチンハイターとの違いや使い方を調査 – 電材堂

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病院用ハイターとは?キッチンハイターとの違いや使い方を調査

病院用ハイターとは?キッチンハイターとの違いや使い方を調査

病院や介護施設などで使われる「病院用ハイター」とは?

花王の業務用ライン「花王プロフェッショナル・サービス」より発売されている病院用ハイターは、その名の通り病院での使用を推奨している除臭・漂白剤です。

次亜塩素酸ナトリウムを配合し、医療用器具、シーツ、包帯、白衣、食器から床まで病院で使用するものに幅広く使用できるのが特徴で、基本的に希釈して使用します。

水洗いできる白物せんい製品(木綿、麻、ポリエステル、アクリル、レーヨン、キュプラ)やメラミン、ウレタンを除くプラスチック製品、ガラス製品、陶、木、竹製品などさまざまな素材のものを業務用のパワーでしっかり除臭・漂白。

医療現場や介護施設などでおもに使用されている、実力派のアルカリ性漂白剤なのです。

病院用ハイターとキッチンハイターとの違い

病院用ハイターとキッチンハイターの違いは濃度です。

成分的にはあまり変わらないのですが、血液、汗などが付着しやすく徹底した除菌が求められる医療シーンでの使用を想定されている病院用ハイターは次亜塩素酸ナトリウム濃度が製造時に6%となっています。

また、キッチンハイターには界面活性剤が配合されていますが、病院用ハイターには入っていません。

おそらくキッチンハイターは飲食物の油汚れやシミを落とす効果があるため界面活性剤が配合されていますが、より医療現場に適した病院用ハイターは除菌効果の方を優先させるために次亜塩素酸ナトリウム濃度を多く配合しているのだと思われます。

病院用ハイターの効果1.白物せんい製品の漂白

病院用ハイターは、おもに包帯、白衣、布おむつ、ふきん、おしぼりなどの白物せんい製品に使用できます。

色柄ものに使用すると色が抜けてしまったり、繊維が傷んでしまたりするので必ず白物せんい製品にのみ使用しましょう。

通常の衣類用洗剤や漂白剤では落ちない汚れや臭いを、高濃度の次亜塩素酸ナトリウム濃度でしっかり落としてくれます。

なお、白物でも使えないものがあるので、つけおき前に原液を10倍に水で薄めた液を目立たない部分につけ、5分ほどおいて変色するものには使用しないでください。

万が一色が抜けてしまった場合は、花王の「ハイドロハイター」で元に戻る可能性があるので試してみましょう。

病院用ハイターの効果2.黄ばみ、黒ずみの漂白

汗や皮脂で黄ばんだり黒ずんだりしてしまった衣類も、病院用ハイターは効果的です。

黄ばみ、黒ずみが気になる場合は洗たく時に本剤を洗たく機に入れ、30Lの水に70mLを使用量の目安として投入し洗うとスッキリします。

また、洗濯しても汚れが落ちない場合はつけおきがおすすめ。10Lの水に100mL入れて希釈した病院用ハイターに約30分浸し、水ですすぎましょう。

なお、生地を傷める原因となるのでつけおきの場合は2時間以上は浸さないでください。

病院用ハイターの効果3.食器やプラスチック製品の漂白

病院用ハイターは、哺乳びん、、茶碗、湯飲み、カップ、プラスチック製品など食器やベビー用品の除菌、除臭、漂白にも使えます。

10Lの水に100mLを使用量の目安として、約30分浸し水ですすぐと綺麗になります。

浸せないものは、液に浸した布を絞って拭いた後、必ずしっかり拭き取るか流水で洗い流してください。

汚れのひどい時は少し長めにつけおきするのがおすすめですが、こちらも2時間以上は浸さないようにしましょう。

病院用ハイターの効果4.水回りの除菌、除臭

浴槽、浴室の壁、床などの浴槽周り、便器の外側、便座、フタ、タンクの外側、床などトイレ周りの除菌、除臭にも使用できます。

5Lの水に20mLを使用量の目安として約30分浸し、水ですすいで(流して)ください。

浸せないものは、液に浸した布を絞って拭いた後、必ずしっかり拭き取るか流水で洗い流す必要があります。

病院用ハイターを使用する際の注意点

病院用ハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、常温で保管されていてもゆっくりと分解し、濃度が低下していきます

特に直射日光のあたる場所や高温での保管では分解が進んでしまうため、直射日光にあたる場所や高温で保管しないようにしましょう。

また、購入時期が不明な場合や、直射日光にあたる場所や高温で保管して濃度の低下が不安な場合は使用を中止すべきです。

特に開封済み未開封に限らず購入から3年以上経過した古い製品では、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が著しく低下している場合があるので、使用しても十分な除臭・除菌・漂白が得られない可能性があります。

病院用ハイターの使い方・希釈方法

病院用ハイター製造時の濃度は6%ですが、製造からご使用までの期間や、保管されている環境などによって、次亜塩素酸ナトリウム濃度が低下している可能性があります。

使用中の病院用ハイターは、さまざまな条件で分解が進んでしまうため、濃度を特定することが困難です。

そのため花王プロフェッショナル・サービス公式サイトによると、病院用ハイターの希釈液を作るためには、以下の目安で希釈することをおすすめされています。


引用元:花王プロフェッショナル・サービス公式サイト

病院用ハイターのスペック・価格

病院用ハイターは次亜塩素酸ナトリウムを含む除菌・除臭・漂白剤。用途・場面に応じ希釈することで、幅広く使えます。

【仕様】
価格:1,368円(税込)
サイズ(幅):210mm
サイズ(奥行き):149mm
サイズ(高さ):288mm
重量:5.1kg
JANコード:4901301047397
使用できるもの
●水洗いできる白物せんい製品(木綿、麻、ポリエステル、アクリル、レーヨン、キュプラ)
●プラスチック製品(メラミン、ウレタンを除く)
●ガラス製品
●陶器
●木、竹製品
●★一部の樹脂加工されたせんい製品では黄変することがあるので、使用量の目安を守り、2時間以上は浸さない。万一黄変した場合は、花王の「ハイドロハイター」で元に戻ることがある。
使用できないもの
●毛、絹、ナイロン、アセテート及びポリウレタンのせんい製品
●色物、柄物のせんい製品
●金属製の付属品(ファスナー、ボタン、ホックなどの留具)がついた衣料
●金属製の器具、容器、用具
●メラミン、ウレタン製品
●漆器
●獣毛のはけ
●浴槽の栓などの黒色のゴム部分
●★原液を10倍に水で薄めた液を目立たない部分につけ、5分ほどおいて変色するものには使わない。
●★せんい自体が変質して黄ばんだものは、漂白剤でも元に戻らない。
成分・素材
次亜塩素酸ナトリウム製造時6%(塩素系)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)
使用上の注意
●作業時は保護メガネ、及びゴム手袋を着用する。
●用途外に使わない。
●原液で使わない。
●熱湯で使わない。
●使用時は、充分に換気する。
●キャップを開ける時に液が飛び出るおそれがある。また、容器を移動する時は、キャップをしっかり閉める。緩んでいると、液がはねて目や皮ふにつくおそれがある。
●酸性タイプの製品や塩素系の排水口ヌメリ取り剤、生ごみ、食酢、アルコールと混ざらないようにする。有害なガスが発生して危険。
●洗たく用洗剤以外と併用しない。
●効果が落ちるので酸素系や還元系漂白剤と併用、混合しない。
●衣類、敷物、家具などに液がつくと脱色することがあるので注意する。
●水や他のものを入れたり、他の容器につめかえたりしない。破裂することがある。
●金属製及びメラミン製の容器を使わない。
●直射日光を避け、高温の所に置かない。
●倒して保管しない。
●破損を避けるため、落とさない。
●認知症の方などの誤飲や他の事故を防ぐため、本品の置き場所・漂白中の食器などの取り扱いに注意する。
●使い終わった容器は水で洗い、つぶしてボトルの空気を抜きキャップを閉める。
応急処置
●目に入った時は、失明のおそれがある。こすらず直ちに流水で15分以上洗い流し、痛みや異常がなくても直後に必ず眼科医の診断を受ける。
●万一、有害な塩素ガスを吸い込んだ時は、直ちに患者を風通しのよい場所に避難させ、安静にした後に速やかに医師の診断を受ける。手当てが遅れると生命にかかわるおそれがある。
●飲み込んだ時は、直ちに大量の水や牛乳を飲ませる。無理に吐かせないで、速やかに医師の診断を受ける。
●皮ふについた時は、直ちに多量の水で充分洗い流す。手当てが遅れると炎症を起こすことがある。異常が残る場合は、皮ふ科医の診断を受ける。
●使用中、目にしみたり、せき込んだり、気分が悪くなった時は、使用をやめてその場から離れ、洗眼、うがいなどをする。※受診時は本品またはSDSを持参する。

 

 

 

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